院長からのメッセージ

整形外科を軸として、
地域に信頼される病院を目指す。

院長 糸川 牧夫

2003年日本大学医学部卒業後、2004年より国立病院機構災害医療センター研修医。その経験を踏まえ整形外科医を志向し、2006年から同センター整形外科勤務および埼玉県立小児医療センター非常勤。2014年より一橋病院(小平市)勤務。2016年に現職へ就任。

一人でも多くの人の役に立ちたい。

医師として一人でも多くの人の役に立ちたい、という想いが強いのだと思います。整形外科医を志向したのも、脳と心臓以外は全部診るのが整形外科だと感じたから。当院の院長就任も、救命救急に約10年携わり、その後、地域密着型の病院での勤務を経験する中で、「自分には後者の方が性に合っている」と感じていたところで、ご縁をいただけたからでした。院長就任時はまだ30代で、現在でも40代で病院長というのはあまり他にはいないでしょうし、「若い院長先生ですね」と言われることもしばしばです。就任当初は不安もありましたが、一方で当院ならではの特徴としてアピールし、「面白いことをやっている病院」というイメージを与えて地域の方々から関心を持っていただければいいのかな、とも思っています。


 

整形外科を切り口に幅広く地域の医療ニーズに応えたい。

私が整形外科医だから当然と言えば当然ですが、当院は現在、整形外科を軸としながら地域の医療ニーズに幅広く応えられる病院として信頼を獲得していこうと考えています。内科医だった先代の院長の頃から整形外科の手術は対応していましたが、私が院長に就任するとともに信頼できる整形外科医も着任し、その数は年間300件を超えるまでになりました。また当院では、ケアマネジャーの方から直接「ご利用者の方が一人で動けなくなったから受け入れてほしい」という連絡をいただく機会も多くあります。症状によっては明確な病名を診断できないことも少なくありませんが、そういった患者さんも積極的に受け入れ、退院後に自立した在宅復帰ができるよう促すことで、当院が患者さんやそのご家族にとって安心できる病院であることを認知していただけるようにしていきたいとも考えています。


 

ハード・ソフト両面の充実を目指す。

地域の医療ニーズに応えられる病院づくりに向けて、ハード・ソフトの両面で積極的な整備を進めていこうと考えています。整形外科外来に訪れる患者さんの数も増えておりますので、レントゲンやマンモグラフィーといった設備の増強や新規導入も実施してきました。手術数の増加に伴い、手術室の数も増やす計画です。将来的にはMRIなどを新規に導入して患者さんの利便性を高めるようにしたり、健診センターや地域包括ケア病棟を新規に開設して、より細かな医療ニーズに対応できる体制も整えようとしています。2014年に開設したサービス付き高齢者向け住宅や訪問介護事業所(ヘルパーステーション)、隣接する所沢腎クリニックなどと合わせ、地域の方々が安心して暮らせるインフラの充実を目指していきたいと思っています。


 

誰からも「トコイチ」と親しまれるように。

私が院長に就任する以前から、当院は地域医療に欠かせない存在として一定のポジションは獲得できていたと思います。地域の方々からは、「トコイチ」の愛称で親しまれてもいます。一方で当院は大通りから少し奥まった立地にあるせいもあり、長くお住まいになられている住民の方でも「知らなかった」とおっしゃる方もいます。これからは少しでも地域での知名度を高める努力を続け、地域にお住いの誰からも「医療や介護のことで相談があったらトコイチへ」と認知していただけるような病院になることを目指したいと思います。そのために必要なことは、できる限り実践する。そんなスタンスに理解を示していただける方に、仲間になっていただきたいと心から願っています。


 









 

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