院長からのメッセージ

地域のみなさまにとって「なんでも相談できる」病院であり続けるために

院長 糸川 牧夫

2003年日本大学医学部卒業後、2004年より国立病院機構災害医療センター研修医。その経験を踏まえ整形外科医を志向し、2006年から同センター整形外科勤務および埼玉県立小児医療センター非常勤。2014年より一橋病院(小平市)勤務。2016年に現職へ就任。

医療から介護まで一貫してサポートしています。

所沢第一病院は、併設された透析・腎臓・泌尿器専門の「所沢腎クリニック」や、医療・生活支援サービス付きの高齢者向け住宅「所沢ライフステーション華」との連携によって、急性期医療から慢性疾患のケア、そして介護までを一貫してサポートしています。



2021年には新棟(南館)が完成し、健康診断に関わるさまざまな検査を行う「健診センター」を開設。さらに「地域包括ケア病棟」が開設されたことで、急性期治療を終えた後も引き続き治療が必要な患者さまの受け入れや、在宅療養中の患者さまの一時的な入院先としてのご利用など、治療後から退院、そして退院後の生活を含む回復支援をトータルに提供できる体制を整えました。


 

整形外科を切り口に地域の医療ニーズに貢献したい。

当院は整形外科に強いことが特徴であり、人工関節や関節鏡の手術は他院からの紹介も受け入れていますし、整形外科領域の救急搬送は埼玉県内だけではなく東京都からも受け入れ要請があるほどです。整形外科領域を受け入れることができる数少ない病院として救急隊からも認知されており、清瀬消防署からは救急患者さまの受入れに貢献しているとの事で、感謝状を授与されました。

リハビリテーションにも強く、スタッフ体制を充実させながら訪問リハビリテーションのニーズにも積極的に応える体制づくりを推し進めるなど、急性期から慢性期、在宅にいたるまで幅広い病期に対応した手厚いリハビリテーションを提供しています。治療後、歩けるようになったが、自宅に戻ると段差があるため思うように生活ができない。そうした方々には訪問リハビリテーションをご利用していただくことで、日常生活における自立をめざしていただくことができます。

また、他病院では対応が困難な透析を必要とする患者さまの骨折なども、整形外科に強く、「所沢腎クリニック」を併設している当院でなら、治療から治療後のリハビリテーション、さらに退院後の外来・訪問リハビリテーションまで一貫して対応することが可能です。


 

「何かあったらまず“とこいち”(所沢第一病院)に相談しよう」
と思っていただけるように。

当院は整形外科やリハビリテーションで特徴ある病院として地域の信頼を得ながら、みなさまにとって「なんでも相談できる病院」をめざしてきました。

幅広い疾患を診る内科や外科、専門診療科では形成外科や皮膚科、女性特有の病気を診療する婦人科や乳腺外科、認知症にも対応する精神科も開設していますし、二次救急医療機関として多くの救急車も受け入れています。

さらに周辺病院との連携強化も図り、必要に応じて適切な医療機関をご紹介するなど、みなさまの多様なニーズに応えることができる体制を整えてきました。

これからも地域や患者さまのためにできることは何かを常に考えながら、「何かあったらまず“とこいち”(所沢第一病院)に相談しよう」と思っていただけるような、みなさまにとって不可欠な病院であるために進化を続け、地域と時代が求めるニーズに応えていきたいと思っています。
そのために必要なことは、できる限り実践する。そんなスタンスに理解を示していただける方に、仲間になっていただきたいと心から願っています。
 









 

交通アクセス

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バス停「安松」より徒歩2分

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